東海道五十三次
5月5日、鹿児島市立美術館で久しぶりに絵画を鑑賞をしました。歌川(安藤)広重の
「東海道五十三次」。美術に造詣の深くない私でも十分に楽しめました。江戸時代の化
政文化を代表する浮世絵絵師の一人で、葛飾北斎の「富嶽三十六景」とともに世界中
で愛され、かのゴッホも影響を受けたとか。
ほとんど知識の無いままに鑑賞していくと、「あれ?」と思わせる人物?が出てきます。
狸かキツネの顔なんですね。当時、十返舎一九のこっけい本「東海道中膝栗毛」が流
行り、それの影響だろうと説明が添えられていましたが、まあ、なんていうか、この遊び
心がいいですね!時々、司馬遼太郎の時代小説にも、こんなおふざけが見られて、
楽しませてもらいましたけど。
ああ、充実した一日でした。たまには美術館もいいな!久しぶりに劇場にも足を運ん
でカンゲキ?したいな、メー!
メーメー仔ヤギ